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ゼニカルを服用するとビタミン不足になりがち!ビタミン剤は必要?

2020年05月24日
食事している女性たち

ゼニカルを服用すると脂肪分が分解されないまま排出されるため、脂溶性ビタミンが吸収されにくくなるといわれています。脂溶性ビタミンとは、油脂に溶ける性質を持つビタミンの総称です。ビタミンAやD、そしてE・Kがそれにあたります。

レバーなどに多く含まれているビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つという大切な働き持つ栄養素です。不足してしまうと皮膚が乾燥しやすくなったり、夜盲症を引き起こすといわれています。ビタミンEには抗酸化作用があり、アンチエイジングに大きく関わるとされる栄養素です。ビタミンDはカルシウムの吸収を促進する働きを持っており、ビタミンKは骨の健康維持に役立ちます。いずれも強い骨を作るために欠かせない栄養素だといえるでしょう。

どの脂溶性ビタミンも、健康や美容に大きく関わる大切な栄養素ですので、毎日きちんと摂取しておく必要があります。しかし水に溶けにくく油に溶けやすくという性質を持っていますから、油分を排出するゼニカルとは、あまり相性が良くありません。ごく一時的にゼニカルを服用するだけなら、ビタミン不足に陥る可能性は低いといえるでしょう。しかしゼニカルによって長期的にダイエットをサポートしていくのなら、不足しないようきちんと対策をする必要があります。

継続的にゼニカルを服用する場合、ビタミン剤などで不足しやすい栄養素を補っていくことが望ましいでしょう。手軽に服用できるビタミン剤なら、必要としているビタミン類を無理なく摂取することができます。一つ気をつけたいのは、ビタミン剤を飲むタイミングです。ゼニカルと一緒に服用してしまうと、油分を排出する作用によって、ビタミンが吸収されにくくなってしまいます。ビタミン剤は、ゼニカルを服用する2時間前か、2時間後に飲むようにしましょう。

ゼニカルは基本的に食前に飲む薬ですので、ビタミン剤は食事と食事の間のタイミングに、服用するのが良いといえます。また食後2時間以上経過しているのなら、就寝前に飲むのも良いでしょう。正しいタイミングで服用すれば、脂溶性ビタミンをきちんと体内に補うことができます。油分の排出によって不足しやすいのは脂溶性ビタミンであり、水溶性ビタミンではありませんので間違えないように注意しましょう。ビタミン剤を選ぶ際には、配合されているビタミンの種類をきちんとチェックすることが大切です。ゼニカルを長期的に服用するのなら、しっかり対策をしてビタミン不足を予防しましょう。