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用法はしっかり守ろう!ゼニカルには併用禁忌の薬があります

2020年04月24日
笑顔の肥満の女性

脂質の吸収を防いでくれるゼニカルは、ダイエットを力強くサポートしてくれる優秀な薬だといえます。アメリカで肥満治療薬として認可を受けている信頼性の高い薬ですが、安全に服用するためには、用法や用量をきちんと守ることが大切です。ゼニカルには併用禁忌とされている薬がいくつかありますので、服用を検討している方はよく確認をしておきましょう。

ゼニカルの併用禁忌薬は、ワーファリンやシクロスポリン、そしてチラーヂンなどです。抗てんかん薬やアミオダロンを服用している方も、ゼニカルを使用することはできません。普段服用している薬がある方は、併用可能かどうか、という点を事前にチェックしておく必要があるでしょう。併用禁忌以外にも、気をつけておきたいポイントがいくつかあります。未成年の方、そして65歳以上の方は使用禁忌に当てはまりますので、服用することができません。また妊娠中および授乳中の方も、ゼニカルを飲んではいけないとされています。胆石症にかかっている方、肝臓や腎臓の疾患がある方も禁忌とされていますので、注意しましょう。

この薬に含まれている有効成分は、脂肪分解酵素を阻害するという働きを持っているため、必須栄養分の吸収力が弱い体質の方には適していません。こうした体質の方の場合、脂肪分の排出によって、必須栄養素が十分に摂取できなくなる可能性があるためです。またこの薬の有効成分に対し、アレルギーがある方も服用することはできません。禁忌ではありませんが、使用注意とされるケースもありますので、該当する方は事前に医師に相談する必要があるでしょう。使用注意とされているのは、糖尿病や甲状腺疾患の方、また血液抗凝固薬や抗血栓薬を服用している方です。これらの疾患に当てはまっている方は、医師とよく相談をしてからゼニカルの服用を検討しましょう。

ゼニカルは油分の排出を助ける薬ですので、下痢や軟便になりやすいという副作用を持っています。服用中にお腹がゆるくなる、軟便になるといった症状があらわれたら、それは油分の排出が促進されているということです。通常、こうした症状は軽度であり一週間程度でおさまるとされています。長期間にわたり下痢の症状が続く場合は、医師に相談をした方が良いでしょう。ゼニカルの服用量は1回あたり1錠、1日3回までと決められていますので必ず守りましょう。副作用によるトラブルを防ぐためには、禁忌を確認し、用法や用量を守り正しく服用することが大切です。