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肥満に潜む様々なリスク!高血圧やそれに伴う合併症の危険性!

2020年08月12日

肥満は美容面でマイナスなだけでなく、健康面にも大きな影響をもたらします。太っていることで、様々な病気にかかる危険性が高まるとされているのです。肥満により引き起こされやすい症状の一つとして、高血圧が挙げられるでしょう。太っている人は、そうでない人より高血圧になるリスクが2~3倍も高いとされています。とくに高血圧になりやすいのは、お腹周りに脂肪が溜まりやすい内臓脂肪型肥満タイプの人です。

通常、血圧はホルモンや自律神経の働きによってコントロールされ、正常に保たれています。しかし内臓脂肪が多くなると、脂肪細胞から分泌される物質の影響で、ホルモンや自律神経の働きが乱されてしまうのです。またインスリンが過剰分泌されることにより、体液量が増加して血圧を高めるリスクがあるとされています。高血圧の状態が続いていると、血管にかかる圧力によって、動脈の壁が分厚くなってしまいます。その結果、健康に大きな被害をもたらしかねない合併症にかかる危険性が増加するのです。合併症の一つとして、高血圧性心肥大が挙げられるでしょう。これは高すぎる血圧の負担によって、心臓そのものが大きくなってしまう症状です。心肥大の状態になってしまうと、心筋梗塞や心不全、狭心症などにかかるリスクが増加します。いずれも体に重大な影響を及ぼしかねない病気ですから、しっかりと予防していきたいものです。

高血圧は、脳出血や脳梗塞とも深く関わっています。脳出血とは文字通り、脳の中で出血してしまう病気です。出血した場所や量によっては、意識障害が起こることもあるといわれています。予測することが非常に難しい病気であり、予防するためには血圧を安定させることが大切です。脳梗塞は血管がつまり脳の細胞に血液が届かなくなる病気であり、高血圧によって発症のリスクが高まるとされています。

肥満は高血圧を引き起こし心臓や脳に負担をかけるだけでなく、変形性膝関節症の原因にもなります。膝に大きな負担がかかるため、関節の軟骨がすり減り、慢性的な痛みを生じるようになるのです。この他にも糖尿病や高脂血症など、様々な生活習慣病を引き起こす可能性があります。ダイエットによって肥満を解消することは、様々な病気のリスクを下げて健康を維持することにつながります。様々な病気の元となる高血圧や生活習慣病を予防するためには、健康的な生活を送り体重を適切にコントロールすることが大切だといえるでしょう。