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食べないで体重を減らすのはダメ!絶食ダイエットの危険性とは?

2020年06月08日
スリムな女性

断食によるダイエットは、手軽にデトックスできる方法として一時大きな注目を浴びました。胃腸を空っぽにして休ませる絶食には、体調を整えたり、体を浄化する作用があると考えられています。食事を摂らなければカロリーも全く摂取しない状態となりますので、ある程度のダイエット効果が期待できるでしょう。しかし絶食ダイエットには危険性がある、と指摘する声も多くあります。

絶食のもっとも大きなデメリットは、間違ったやり方をして体調を崩したり健康を損なうリスクがある、という点でしょう。絶食をする際には、きちんと事前に準備期間を設け、身体を慣らしていく必要があります。そして終了時にも突然普段どおりの食事をするのではなく、回復食からスタートしなければなりません。こうした手順を守らずに実行してしまうと、胃腸に大きな負荷がかかってしまい、体調を悪くしてしまう恐れがあります。

体調を崩さなかったとしても、リバウンドによってダイエットそのものに失敗してしまう危険性があるでしょう。エネルギー不足に陥った身体は、活動を維持していくために基礎代謝量を低下させるといわれています。基礎代謝量が低下したまま、普段どおりの食事に戻すと、余ったエネルギーがさらに脂肪になり、リバウンドを起こすとされているのです。痩せるつもりで絶食をした結果、むしろ以前よりも太りやすくなってしまった、そんな結果になる可能性があります。

絶食によって急激に体重が減少したとしても、脂肪が減っているとは限りません。無理な絶食によって減るのは主に体内の水分が大半であり、そもそもダイエットになっていないという意見もあるのです。また身体に必要なタンパク質も摂取できない状態となっているため、筋肉が減少している可能性もあります。

肌が荒れてしまったり、髪の毛がパサパサになるなど、美容面への影響も無視できません。食事を摂らないということは、美容に欠かすことができないビタミン類やミネラルも、摂取できないということになります。

食事を我慢し続けることで、精神的なストレスが大きくなってしまい、終了後に過食してしまう人も多いようです。絶食を終えた達成感と開放感から、過度に食べすぎてしまい、結果として全く痩せられない、ということもありえます。健康と美容、そして効率の観点から考えると、無理な絶食は避けたほうが良いといえそうです。バランスの良い食事を適度に摂りながら、健康的にダイエットを行うのが一番だといえます。